里芋収穫 八つ頭 [家庭菜園]
去年は塊りの芋にならなかった八つ頭。お正月にはこれが雑煮や煮しめにと無くてはならない。
家庭菜園で里芋作りをして、そこそこ出来るようになった自分としては、八つ頭だけは作れないとは言えない。出来ない理由も、思い当たるものもない。
昨年は畑の八つ頭は立派な株だったので、妻には今年は八つ頭は買わなくていいよって言ってしまった。ところが掘り出した芋は、ただ親芋、小芋、孫芋が独立して出来ただけだった。
これは味はともかく、形はただの里芋だ。これでは縁起ものとしては失格である。
きっと種芋に間違えがあったんだろうな、、、
そこで、今年は芽出しした苗を買い求めて植えてみた。それも2つ芽のやつを選んだ。
霜が降りる前の様子。
で芋はどうだ、、、、
こんなになっていた。内心はホッとしている。
これで、1.4Kgあった。1株だけ作ったけど、お正月用には十分である。
来年は八つ頭の雑煮と煮しめで正月が迎えられる。
家庭菜園で里芋作りをして、そこそこ出来るようになった自分としては、八つ頭だけは作れないとは言えない。出来ない理由も、思い当たるものもない。
昨年は畑の八つ頭は立派な株だったので、妻には今年は八つ頭は買わなくていいよって言ってしまった。ところが掘り出した芋は、ただ親芋、小芋、孫芋が独立して出来ただけだった。
これは味はともかく、形はただの里芋だ。これでは縁起ものとしては失格である。
きっと種芋に間違えがあったんだろうな、、、
そこで、今年は芽出しした苗を買い求めて植えてみた。それも2つ芽のやつを選んだ。
霜が降りる前の様子。
で芋はどうだ、、、、
こんなになっていた。内心はホッとしている。
これで、1.4Kgあった。1株だけ作ったけど、お正月用には十分である。
来年は八つ頭の雑煮と煮しめで正月が迎えられる。
鮒の昆布巻き見つけた [食材]
ここは茨城の南部だけど、年末になると小ぶりの鮒の干物を軽く焼いて売っている。
これ、どう使うのか気になっていたけど、昆布巻きにするとの事。
数年前になるけど一度食した事があるが、なかなか美味しいものだった。
鮒は身が締まっていて、焼いた香ばしさがするって訳だ。味付けは各様だろうが、昆布の旨みとマッチして、しっかりした味が出ていた。
この焼き鮒で、各家々でお正月に向けて鮒の昆布巻きを作るそうなのだが、じゃその昆布巻きが売ってるかと言うとこれは売っていないんです。昨年何件か佃煮・川魚屋を廻ってみたのだが、焼き鮒は売っていても昆布巻きは普通にニシンとか鮭とかしか置いて無かったね。
で、今年は範囲を広げて探してみたら、なんと見つけました。
とみた屋本店
ちょっとお高いけど、勿論買って帰りました。
鯉のうま煮もありました。これも思わず頂いて帰りました。
はらら子がいっぱいです。大きな生姜が乗ってておいしそうです。
わかさぎの昆布巻き http://www.kasumikita-sinkou.jp/cgi-local/news/newsview.cgi?category=column&no=4
これ、どう使うのか気になっていたけど、昆布巻きにするとの事。
数年前になるけど一度食した事があるが、なかなか美味しいものだった。
鮒は身が締まっていて、焼いた香ばしさがするって訳だ。味付けは各様だろうが、昆布の旨みとマッチして、しっかりした味が出ていた。
この焼き鮒で、各家々でお正月に向けて鮒の昆布巻きを作るそうなのだが、じゃその昆布巻きが売ってるかと言うとこれは売っていないんです。昨年何件か佃煮・川魚屋を廻ってみたのだが、焼き鮒は売っていても昆布巻きは普通にニシンとか鮭とかしか置いて無かったね。
で、今年は範囲を広げて探してみたら、なんと見つけました。
とみた屋本店
ちょっとお高いけど、勿論買って帰りました。
鯉のうま煮もありました。これも思わず頂いて帰りました。
はらら子がいっぱいです。大きな生姜が乗ってておいしそうです。
わかさぎの昆布巻き http://www.kasumikita-sinkou.jp/cgi-local/news/newsview.cgi?category=column&no=4
タグ:お惣菜
今年もこんにゃく作った-III [食材]
手抜きこんにやく作りはもうひとつだったけど、つくりかたのヒントにはなったと思う。
いろいろ勉強したけど、今季の4回目になる生芋手作りこんにゃく、結構うまくいっているので決定版を公開しよう。
レシピ
------------------------------------------
生芋擂りコンニャク 500g
水 1.5L
凝固液
消石灰 5g (1)
水 100ml
------------------------------------------
準備 芋は600g位が必要、束子でゴシゴシこすってあらかたきれいにする。黒くなっている傷口は後で切り落とせば良いので、そこまではパスしてよい。
フードプロセッサに入れられる位でざっくり切る。芽のところは入れない。腐りは勿論入れない。
擂り卸し 自分はフードプロセッサの擂り卸し用のディスクを使っている。全量擂って鍋に入れる。水は全量擂ってから合わせる。
糊化 擂り卸し芋に水を加え、手で捏ねて均一にする。水の半量を使って卸し器具を洗って一緒にすると良い。最後に水で洗いたい場面もあるので、少量(1カップくらい)を残しておくと良い。
塊りがほぐれて来たら大分ドロドロになっていると思う。次に加熱して糊化する。コテコテになるので焦げが出ないよう常に混ぜ続ける。20分位は掛かる。電気を切っても余熱で焦げが出るので注意。(2)
凝固剤投入 手捏ねが出来るまで糊の粗熱を取る。凝固液を加え、手早く行き渡るように捏ねる。最初バラバラになるが、ややまとまって来たらバットに移す。この間3分くらい。時間があれば屑をかき集めて一緒にする。
バットの糊を手水を取って平らにする。平らにしたら温度が下がらないようにしておく。ラップを掛けておくと臭気が出なくていいよ。
湯掻き(3) 固めてから30分くらいしたら、たっぷりの湯で湯掻く。へらに湯水を取ってやるときれいに切れる。バットの縁に引っ付いているのも湯で剥がれる。ある程度固まっていればいいけど、纏まりが悪い時は仕方が無いのでえいっと放ってやるしかない(のかな、、、)。
沸騰するとこんにゃくが浮いてくるので3~4回上下を入れ替えてやる。この後圧力を入れて温度が達したら400Wで30分くらい温度を保つ。後は冷めるのを待つ。
保存 湯掻き水に浮かして冷蔵庫で保存する。タッパーやジップロックに入れているれど、雑菌が入らないようにトングやお玉はアルコール消毒をしている。そこまで必要かは分らないけどね。早めに使うようにしてます。
どうでしょう。生芋こんにゃくおいしいですよ。
普通に湯掻くと作りたてより2週間ぐらい経ったものの方がおいしいですが、圧力鍋を使うと作ったそばからおいしいと感じます。
(1) 消石灰 食品添加用のがいいのだろうが、乾燥剤の生石灰でも可能だ。食べるものなのでお勧めはしないけどね。どちらも大きな粒があるので、溶かして加える時に滓は入れない。溶かすと言っても透明の液にはならないよ。
(2) 出来上がりには糊化がポイントになっていると思う。分らない時は長めにすると良いと思う。
(3) こんにゃく作りは臭い。特に、凝固剤が入ると強くなる。湯掻きも臭いので屋外でやっている。芋の擂り卸しでも、いつの間にか臭くなるので出来るだけ撥ね飛ばさないようにしてね。
いろいろ勉強したけど、今季の4回目になる生芋手作りこんにゃく、結構うまくいっているので決定版を公開しよう。
レシピ
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生芋擂りコンニャク 500g
水 1.5L
凝固液
消石灰 5g (1)
水 100ml
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準備 芋は600g位が必要、束子でゴシゴシこすってあらかたきれいにする。黒くなっている傷口は後で切り落とせば良いので、そこまではパスしてよい。
フードプロセッサに入れられる位でざっくり切る。芽のところは入れない。腐りは勿論入れない。
擂り卸し 自分はフードプロセッサの擂り卸し用のディスクを使っている。全量擂って鍋に入れる。水は全量擂ってから合わせる。
糊化 擂り卸し芋に水を加え、手で捏ねて均一にする。水の半量を使って卸し器具を洗って一緒にすると良い。最後に水で洗いたい場面もあるので、少量(1カップくらい)を残しておくと良い。
塊りがほぐれて来たら大分ドロドロになっていると思う。次に加熱して糊化する。コテコテになるので焦げが出ないよう常に混ぜ続ける。20分位は掛かる。電気を切っても余熱で焦げが出るので注意。(2)
凝固剤投入 手捏ねが出来るまで糊の粗熱を取る。凝固液を加え、手早く行き渡るように捏ねる。最初バラバラになるが、ややまとまって来たらバットに移す。この間3分くらい。時間があれば屑をかき集めて一緒にする。
バットの糊を手水を取って平らにする。平らにしたら温度が下がらないようにしておく。ラップを掛けておくと臭気が出なくていいよ。
湯掻き(3) 固めてから30分くらいしたら、たっぷりの湯で湯掻く。へらに湯水を取ってやるときれいに切れる。バットの縁に引っ付いているのも湯で剥がれる。ある程度固まっていればいいけど、纏まりが悪い時は仕方が無いのでえいっと放ってやるしかない(のかな、、、)。
沸騰するとこんにゃくが浮いてくるので3~4回上下を入れ替えてやる。この後圧力を入れて温度が達したら400Wで30分くらい温度を保つ。後は冷めるのを待つ。
保存 湯掻き水に浮かして冷蔵庫で保存する。タッパーやジップロックに入れているれど、雑菌が入らないようにトングやお玉はアルコール消毒をしている。そこまで必要かは分らないけどね。早めに使うようにしてます。
どうでしょう。生芋こんにゃくおいしいですよ。
普通に湯掻くと作りたてより2週間ぐらい経ったものの方がおいしいですが、圧力鍋を使うと作ったそばからおいしいと感じます。
(1) 消石灰 食品添加用のがいいのだろうが、乾燥剤の生石灰でも可能だ。食べるものなのでお勧めはしないけどね。どちらも大きな粒があるので、溶かして加える時に滓は入れない。溶かすと言っても透明の液にはならないよ。
(2) 出来上がりには糊化がポイントになっていると思う。分らない時は長めにすると良いと思う。
(3) こんにゃく作りは臭い。特に、凝固剤が入ると強くなる。湯掻きも臭いので屋外でやっている。芋の擂り卸しでも、いつの間にか臭くなるので出来るだけ撥ね飛ばさないようにしてね。
タグ:生芋コンニャク