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こんにゃく作った-V [食材]

今シーズン5回目のコンニャク造り。

庭木のカイガラムシ退治をしたいのだが、今日は風が強くて難しい。そこで多分今年最後になると思うこんにゃく作りをすることにした。

今回で生芋を使うのは仕舞いになる。これ以上生芋を使ってしまっては春に植える分が無くなってしまう。
つまり今シーズンでは最後と云うことだ。但し、ホントの生芋おろしではなく、1Kg超えの大芋の残りを冷凍しておいたものも一緒に使った。

レシピや手順はいつもと一緒だが、今回は出来栄え、見栄えが課題だ。いくら美味いよって言っても、見た目が駄目じゃ女性には敬遠される。(男女の関係は違うけどね、、、)
何はともあれ、最後と云うことで失敗は許されない。

ここだと云う処は大方見当は付いている。
一つは、凝固剤を合わせた後、バットに流して固める時に空気が入ってたり、生地同士が一体化しないことだ。手早く併せて、バットに流した後、良く叩いて巣を抜いてやり、生地を一体化させると良いだろうと思う。
もう一つは、湯掻き時にバットから切り分ける際にどうも形崩れが起きる。緩いのだ。凝固剤を混ぜてからの時間をもっと取らないといけないと思う。今回は45分位で湯釜に入れたが、しっかり固まっていて、四角のしっかり角の出た片が出来た。やはりこの時間はしっかり取らないといけないことがはっきりした。

バットに流し入れてから、ゆっくり湯沸ししてやって丁度いいタイミングだ。

さらにもう一点は湯掻きを加圧で加熱してみた。

先日TV番組で、埼玉は秩父のこんにゃく作りを放送していたが、その人は2~3時間じっくり湯掻くとおいしくなるとの談であった。また、自分のコンニャクは造って直ぐより2週くらい経ったものの方がうまいと云う事実。
これは化学反応による物質変化の度合いが関係しているのではないか、、、、
であれば、高温で処理すれば短時間で変化が進むハズ。
湯掻きを大気圧15分後に圧力1段を入れて、圧が加わってから弱電力で40分、その後開放しないで1夜放置してみた。
大気圧であれば3時間くらい弱火で加熱調理したような感じだと思う。

試食が楽しみだ。
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で、一週間熟れるのを待ちきれずに翌々日に試食してみた。
なかなかの出来であった。
表面の凸凹模様は相変わらずだが、四角の角がしっかり出ている。
中に巣が少なく、生地もしっかり一様になっていてぼそぼそになっていない。
そして何より、すごい弾力。プリップリだ。

料理長の仕込みの都合で手の込んだ(???)煮込みは出来なく、今回はピリカラこんにゃく炒めに供されたが、鍋で乾煎りするときにはジュジュといいながら飛び跳ねているいい音がしていた。

圧力鍋恐るべしだ。
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