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こんにゃく作った - III [食材]

こんにゃく湯がき.jpg
手作りこんにゃく・蒟蒻のおいしさはびっくりするものがある。
自分で栽培した芋からつくるとなればなおさらである。
しかも無農薬、有機栽培である。(実はアースジェットで芋虫退治をした事は何度かある)

しかしコイツは、加工できる芋になるまでに2~3年の栽培期間を要するってとこが難点である。
初めに植えた時は、どちらかと云うと園芸としての特異性に興味を持って植えてみたが、この味を知ってしまうと又栽培してやろうと云う気になってしまう。しかし3年は長すぎるのだ。春芋を植えても秋にはたべられないのだ。

結局昨年収穫した芋は食べ尽くしてしまったので、手元には生子10個程度と1年生(100g程度)の3個が残っていた、これを元にコンニャク栽培5ヶ年計画を立てて実行に移している。

コンニャク5ヶ年計画の第1年の秋、つまり今年は収穫した2年生は3つであり合計でも1.5kgくらいしかない。これをこんにゃくに加工してしまうと、来年もまた0.5kgくらいの2年生を加工することになりいつになっても2kg超えの大玉芋は食べられないことになる。

そこで、今年採れた2年生の1つは来年の種芋とし、2つを加工しようというのが当初の計画であった。(そうだ、うまくいけば翌年には3kg前後になるんだ)
しかし、加工できるのは1kg、つまり1回分しかない。そこが実に寂しいのだ。スーパーのこんにゃくを食べるくらいなら、、、、どうする!!

しかしそこは何とかなるものである。そう、生芋購入。
勿論八百屋には置いてないので、ネットで検索することになる。

今回取り寄せたのは、小山農園。
  http://www.koyama-nouen.com/sta14593/index.html
e-mailが書いてないので電話で問い合わせると、丁寧に応対いただけた。即攻でFAX注文を入れた。
プラス、プロの出来映えはどんなものかと、加工こんにゃくも注文してみた。
(うん、プリッとしていけてるネ、、、自分の作るのもなかなかのものなんだな。う~ん自己満足)

芋が届けば加工したいのが人情というもの、うずうすしていてもしょうがないので早速こんにゃく作りにトライする。

レシピはまずは昨年のレシピでおさらいとする。
  http://200011.blog.so-net.ne.jp/2011-10-29
今回は生芋0.6kgにて作成した。これで完成品で2.5L程度になる。

今回導入した新兵器は、取っ手付きザル。これでもって擂った芋を水に放てば、ダマにならず、擂り卸し切れなかった芋の欠けらも取り除ける。取っ手があるのが使いやすくてグーでした。

擂り卸し芋を水に放ってから加熱糊化をするのだが、ここを十分行ってやるのは先回どおり、又お焦げを1枚つくってしまった。

凝固剤はせんべいの乾燥剤(カルシウム乾燥剤で生石灰)を流用。大粒があるので、これは溶かした後でデカンタして除いておく。
凝固剤も新発見あり、大目に作っておいて、残りで屑を洗ってやると固まって屑の処理が楽になる。
(こんにゃく作りは屑の処理との戦いの側面がある。下手に洗い流せばシンクのゴミ受けがドロドロに詰ってしまう。ここが詰らなくたってその先が心配だ。これは何かヒントになりさうだ)

相変わらず、湯に放つ時に形が崩れてしまうのが反省点だな、、、、
でも初めての時からは随分綺麗になったよね、、、

作り方参考ページ
http://www.jatone.or.jp/sanchoku/ryori/konnyaku/index.html
http://plaza.rakuten.co.jp/maruyamasyouten/diary/?ctgy=7
http://www12.wind.ne.jp/motoi/cooking/make/konniyaku/mk_konniyaku.html
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/syokuhinfaq/faq54.html
http://www.inoue-calcium.co.jp/products/konjak.html
http://200011.blog.so-net.ne.jp/2011-10-29

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